評価項目 |
取組み内容 |
取組み状況 |
1 |
小さな作法の徹底 |
園の基本的な理念である、「小さな作法」を徹底する。 子どもたちにしっかりと伝える事ができるよう、決まり事を徹底するだけでなく、一人一人が考え新たな方法や伝え方も探す。 |
A |
朝の会において全員で暗唱する。子どもを注意する際に、小さな作法の冒頭を声に出すことで子どもが唱えるようにする。絵カードを作成して説明する。など子どもの発達段階に応じて、工夫をして取り組む事ができたと考えている。ただしクラスによっては、暗唱はできていても行動に繋がらない時がある、と言った課題や、やらされていると感じている子どもがいるのでは?といった意見もあった。取り組みとしては以前よりしっかりと出来ているが、園の教育の中心となる取り組みの為、今後更なる強化・継続が必要だと考えている。 |
2 |
教職員体制の充実 |
教職員からの要望を聞き取り、保育の質の向上に繋がる研修を今後も実施していく。具体的な候補としては、美術・紙芝居・人形作り・鍵盤指導等を検討している。また、自発的に保育に関する本を読み、知識を高めていく為の雰囲気作りを継続する。 |
B |
教職員としての職業倫理を培う為の研修や、ディスカッション形式の研修など様々な研修を行っている他、今年度はコロナの影響もあり動画を見て勉強することもあった。研修により園内でのコミュニケーションがスムーズになったという意見や、人間力を高める事を意識した構成になっていると感じたという肯定的な意見があった。
読書など、自発的な取り組みに関しては、園からのお勧め図書は読んでいるが、更に自分でも自発的に取り組みができるようにしたいとの積極的な声もあった。
また、美術や紙芝居・人形作りなどの研修を受けたいという意見が上がっている為、次年度検討する。 |
3 |
Cグラウンドの活用 |
昨年度新設したCグラウンドの有効活用の為のルール作り・環境整備をさらに進めていく。具体的には時計や救急箱の設置の検討、安全面に関する更なる検討を行う。 |
B |
時計と救急箱を設置した他、使用する際には無線を持っていくというルールで活用を進めた。特に年長の運動会や、年中のパラバルーンの練習を行うなど、積極的に利用することができている。ただし年少や一部の教職員からは「いつ使ってもいいのか?などのルールをしっかりとは把握できていなかった・無線や時計があるのをしらない」との意見もあった為、周知徹底を行う。 |
4 |
バスの安全対策 |
バス乗車時のルールの周知徹底、言う事を聞いてくれない子どもがいた場合にどうするかなどを皆で話合う。また、バスの安全運転の徹底を行う。 |
B |
バスのルールを書面としてマニュアル化したり、運転手への研修を実施することができた為、効果があったと考えている。教職員からの意見として、「今年度は座り順を守らない子どもに対して、しっかりと注意をした」との意見や、「マニュアルの見直し・周知を今後も年に1回やって欲しい」との意見があった。 |
5 |
安全対策 |
AEDの使用方法に関して、再度全員に周知徹底をする必要性があると考えている。またコロナウイルスの影響もあり、感染症に関する対策の徹底も行う。 |
B |
今年度はコロナウイルス対策に注力した1年となり、計画に掲げていたAEDの使用方法についてはあまり取り組む事ができなかった。
感染症対策の徹底については、教室・バス内でのアルコール除菌の徹底や、昼食時の座席配置の工夫、各教室の換気、石鹸での手洗いの励行、歌を歌う際など保育中のマスク着用など、皆で徹底的に行ったが、更なる取り組みが必要だと感じている。
またAEDの利用講習や、エピペンに関する知識の取得が今後の課題となる。 |
6 |
災害対策 |
緊急時マニュアルの周知徹底について継続課題として取り組んでいく。また、災害時に向けて発電機の導入や、非常食の購入なども行っていきたいと考えている。 |
B |
例年通り、防災訓練や避難訓練を実施した他、非常食の購入を行った。いざという時の対応に関しては、しっかり理解できたという意見と、まだ不安があるという意見が両方でている。
また、通常時と異なるコロナ禍での災害対策という意味でも、不安がある場合は各自がしっかりと不安を解消するように、意識を持つことが重要であるとの認識をしている。 |