入園をお考えの方

学校評価

当園ではこの度、令和2年度の幼稚園学校評価として、教職員自己評価及び、学校関係者評価を実施いたしました。教職員自己評価では、教職員一人ひとりが、自らの教育活動や園運営の状況を客観的に振り返ることにより、自身や園全体を見つめ直す非常にいい機会となりました。

また、学校関係者評価では、園の関係者の方から貴重なご意見をいただき、大変参考になったと教職員一同考えております。これらの結果を活かし来年度以降の更なる教育活動の充実、教職員の資質向上に努めていきたいと考えております。

教育目標

教育理念
未来を背負う 健康で 明るく 元気な子ども達を育成し 地域社会に貢献する
教育内容
ちくみ幼稚園では、「楽しみながら身につける」をモットーに、生活上のしつけを基本に、運動・音楽・知育とバランス良く教育をおこなっています。また、年間を通して楽しめる行事をたくさん開催し、その中から先生は、一人ひとりの子どもの「すごい」や「個性」を発見し、たくさんほめて、さらに伸ばすよう努めています。
教育目標
遊びや保育を通して 「強い心」 「強い体」 「やさしい心」 「思いやりのある心」を育て 積極性、自立心を身につける。

今年度の重点目標

評価項目に沿って自己点検、自己評価を実施することによって、教師自らが客観的に自園を見る目を養い、施設の改善、教育内容の改善に主体的に取り組んでいくための姿勢を身に付けることを重点項目とする。また、自園の長所と短所をしっかりと認識し、特色を活かした教育を行っていく為の土台を作る。

自己評価

評価項目と取組み状況

令和2年度の教職員による自己評価を公表致します。

総合評価は全教職員の平均値で、5段階にて評価しております。

A 十分達成されている
B 達成されている
C 取組まれているが、成果が十分でない
D 取り組みが不十分である
評価項目 取組み内容 取組み状況
1 小さな作法の徹底 園の基本的な理念である、「小さな作法」を徹底する。
子どもたちにしっかりと伝える事ができるよう、決まり事を徹底するだけでなく、一人一人が考え新たな方法や伝え方も探す。
A 朝の会において全員で暗唱する。子どもを注意する際に、小さな作法の冒頭を声に出すことで子どもが唱えるようにする。絵カードを作成して説明する。など子どもの発達段階に応じて、工夫をして取り組む事ができたと考えている。ただしクラスによっては、暗唱はできていても行動に繋がらない時がある、と言った課題や、やらされていると感じている子どもがいるのでは?といった意見もあった。取り組みとしては以前よりしっかりと出来ているが、園の教育の中心となる取り組みの為、今後更なる強化・継続が必要だと考えている。
2 教職員体制の充実 教職員からの要望を聞き取り、保育の質の向上に繋がる研修を今後も実施していく。具体的な候補としては、美術・紙芝居・人形作り・鍵盤指導等を検討している。また、自発的に保育に関する本を読み、知識を高めていく為の雰囲気作りを継続する。 B 教職員としての職業倫理を培う為の研修や、ディスカッション形式の研修など様々な研修を行っている他、今年度はコロナの影響もあり動画を見て勉強することもあった。研修により園内でのコミュニケーションがスムーズになったという意見や、人間力を高める事を意識した構成になっていると感じたという肯定的な意見があった。
読書など、自発的な取り組みに関しては、園からのお勧め図書は読んでいるが、更に自分でも自発的に取り組みができるようにしたいとの積極的な声もあった。
また、美術や紙芝居・人形作りなどの研修を受けたいという意見が上がっている為、次年度検討する。
3 Cグラウンドの活用 昨年度新設したCグラウンドの有効活用の為のルール作り・環境整備をさらに進めていく。具体的には時計や救急箱の設置の検討、安全面に関する更なる検討を行う。 B 時計と救急箱を設置した他、使用する際には無線を持っていくというルールで活用を進めた。特に年長の運動会や、年中のパラバルーンの練習を行うなど、積極的に利用することができている。ただし年少や一部の教職員からは「いつ使ってもいいのか?などのルールをしっかりとは把握できていなかった・無線や時計があるのをしらない」との意見もあった為、周知徹底を行う。
4 バスの安全対策 バス乗車時のルールの周知徹底、言う事を聞いてくれない子どもがいた場合にどうするかなどを皆で話合う。また、バスの安全運転の徹底を行う。 B バスのルールを書面としてマニュアル化したり、運転手への研修を実施することができた為、効果があったと考えている。教職員からの意見として、「今年度は座り順を守らない子どもに対して、しっかりと注意をした」との意見や、「マニュアルの見直し・周知を今後も年に1回やって欲しい」との意見があった。
5 安全対策 AEDの使用方法に関して、再度全員に周知徹底をする必要性があると考えている。またコロナウイルスの影響もあり、感染症に関する対策の徹底も行う。 B 今年度はコロナウイルス対策に注力した1年となり、計画に掲げていたAEDの使用方法についてはあまり取り組む事ができなかった。
感染症対策の徹底については、教室・バス内でのアルコール除菌の徹底や、昼食時の座席配置の工夫、各教室の換気、石鹸での手洗いの励行、歌を歌う際など保育中のマスク着用など、皆で徹底的に行ったが、更なる取り組みが必要だと感じている。
またAEDの利用講習や、エピペンに関する知識の取得が今後の課題となる。
6 災害対策 緊急時マニュアルの周知徹底について継続課題として取り組んでいく。また、災害時に向けて発電機の導入や、非常食の購入なども行っていきたいと考えている。 B 例年通り、防災訓練や避難訓練を実施した他、非常食の購入を行った。いざという時の対応に関しては、しっかり理解できたという意見と、まだ不安があるという意見が両方でている。
また、通常時と異なるコロナ禍での災害対策という意味でも、不安がある場合は各自がしっかりと不安を解消するように、意識を持つことが重要であるとの認識をしている。

今後取り組むべき課題

1 小さな作法の徹底 園の基本的な理念であり、今後も継続的に子どもたちに伝える事ができるように取り組む。
2 教職員体制の充実 保育の質の向上に繋がる研修を今後も実施していく。候補としては、美術・紙芝居・人形作り・鍵盤指導等を検討する。また、対面やグループでの研修だけでなく、オンラインでの研修や動画を見ての勉強会などにも取り組む。自発的に保育に関する本を読み、知識を高めていく為の雰囲気作りを継続する。
3 バスの安全対策
バス乗車時のルールの周知徹底、言う事を聞いてくれない子どもがいた場合にどうするか?また、バスの安全運転の徹底を行う。
4 感染症対策 感染症対策のルールの徹底、また保護者の方にどのようにご協力をいただくかを更なる課題として取り組む。
5 安全対策
AEDやエピペンの使用方法の理解・遊具の安全点検の徹底など、園児の安全を守る為の対策を徹底する。
6 災害対策
緊急時マニュアルの作り変え及び、周知徹底について継続課題として取り組んでいく。
また、通常保育時間中だけでなく、課外のサッカーやプールの時間での災害のシュミレーションも行う。

学校関係者評価

学校関係者の評価

日時:令和3年6月
出席者:関係者5名

1.園が⾃⼰評価で設定した⽬標・計画は適切であったか。:全員が適切に実施している、との判断になった。

 

2.評価結果の内容は適切であったか。:全員が概ね適切に実施している、以上の判断となった。

 

3.今後取り組むべき課題は適切に設定されているか。:全員が適切に実施している、との判断となった。

 

4.今後園に期待することを教えて下さい。

以上

 

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